結婚式に県外からお越しいただくゲストなら、きっと山梨オリジナルの引出物を持ち帰りたいはずです。
遠方からのゲストは旅行感覚で山梨の物をお土産として持ち帰ってもらいましょう!
そこで今回はウェディングプランナーがおススメする山梨ならではの引出物をご紹介。県外からお越しいただく大切なゲストに山梨産でおもてなししましょう!
◆山梨の引出物の内容と金額相場
地域によって引出物の内容や金額の相場は異なってきます。
山梨では引出物を3点お持ち帰ることが多いです。
昔から引出物は奇数(割り切れない数)が平均的です。
・メインの記念品(大引き)
カタログギフト、品物など
・しきたり品(中引き)
鰹節、ワイン、紅茶など
- ・引き菓子(小引き)
洋菓子、和菓子
大引きが3,000円~、中引きが1,000~、小引きが1,000~が相場になっております。
県外からお越しいただくゲストには
- ・重くないもの
- ・がさばらないもの
- ・消耗品
が良いとされています。
◆山梨ならではの引出物
信玄の煮貝
出典:http://yamanashi-food.information.jp/yamanashi-gift/
山梨の人も食べることが無い高級品です。
山梨の名物になった由来は
四方を山に囲まれた甲斐の人々は、何とか海の幸にあやかりたいと考えておりました。
駿河湾沼津に出た甲州商人は、
帰路、陸揚げされた鮑を浜で煮込んで、醤油樽に漬け込みました。
それを馬の背に乗せて御殿場-須走―籠坂峠をゆらりゆらりと越える間に、
醤油の塩度が適度になじみ、
とても柔らかく熟成されたおいしい鮑煮貝が出来上がったと言われています。
結婚式という特別な日にピッタリの一品です。自分では買えないけど貰ったらうれしい。
そんな高級品を引出物にしてみてはいかがでしょうか?
澤田屋 くろ玉
出典:http://www.kurodama.co.jp/?mode=cate&cbid=1909260&csid=0
「くろ玉」で有名な明治44年よりある山梨の老舗菓子屋。
山梨のロングセラー和菓子として幅広い世代に愛された商品です。
「くろ玉」の餡は、青えんどう豆を煮て練った「うぐいす餡」。
青えんどう豆だけでつくる鮮やかな緑色です。
そこに、粒の食感を残しながら煮た青えんどう豆も加えて、豆本来の優しい味わいを引き立てました。
餡を包むまわりの黒い羊羹は黒糖羊羹(ようかん)。
こくのある黒糖羊羹で包んだ、風味豊かなお菓子です。
吉田うどん
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000017141.html
山梨県富士五湖地方での郷土料理「吉田うどん」
“日本一縁起のいい”をコンセプトに作られた富士山の伏流水を使った吉田うどん。
特長であるコシの強いうどんに仕上げたものになります。
サドヤワイン
出典:http://sadoya-wine.com/fs/sadoya/competition_wine/H15167RW
県外の人から見たら「山梨と言ったらブドウ」という人も多いはず。でもさすがにブドウを引出物にすることはできません。
そこで山梨産のワインはとってもおススメです。
山梨のワインは海外でも年々評価が高くなっており、その中でも今回ご紹介したワインは海外で有名な賞をいただいたワインをお手頃価格で購入することができるワインです。県外のひとだけでなく山梨県内の人も貰ったら嬉しいと思います。
ほうとう
出典:http://yamanashi-catalog.jp/?pid=119418575
山梨まで来たらこれを食べずには帰れない「ほうとう」。
これを引出物にしてはいかがでしょうか?麺類は縁起物で細く長くお付き合いできると言われています。
その他洋菓子
出典: http://wasaburo.jp/?pid=104803765
引出物にお菓子は定番ですが、山梨じゃないと手に入らないお菓子はいかがでしょうか?
2017年モンドセレクション金賞受賞商品「和三盆糖」はおススメです。
軽くて賞味期限も2週間あり遠方までお帰りいただくゲストには喜ばれると思います。
富士山関連の引出物
出典:https://monoomoi.net/blogs/fuji-wan/
富士山は山梨の物?静岡の物?と昔から言われておりますか、山梨県民として県外のゲストに山梨の富士山をアピールしてみてはいかがでしょうか?
富士山があることは山梨の人から見れば当たり前の光景ですが、県外の人からみれば、あれだけ大きな富士山が見えることは圧巻です。
◆まとめ
参考になりましたでしょうか?
結婚式場にも多くの種類の引出物が用意されていると思います。
遠方よりお二人のためにお越しいただくゲストのためにも
記憶に残る引出物を選んでください。