結婚式は都道府県によって風習や文化が大きく異なります。
山梨県は平成27年度、経済産業省の調査によると
全国でも結婚式に費用をかけない都道府県になります。
出典:https://goo.gl/tXN55X
山梨県外の人は全く知らない、山梨の人から見たら当たり前の文化、そんな山梨県だけの結婚式の特徴をいくつかご紹介します。
山梨にお嫁に行く方はご参考にしてみてください。
1.招待ゲスト人数が多い
出典:https://www.cotedazur.to/party/
2017年度ゼクシイトレンド調査(http://bridal-souken.net/research_news/trend.html)によると
首都圏の結婚式の平均ゲスト人数は64.4人に対し、山梨は75.8人。
山梨の人が見ると意外と少ないと思う人も多いはず。この中には家族だけ、親族だけの結婚式も含まれます。
ご近所や親御様の友人なども招待することが多いのも地方の特徴です。
ゲストも招待されると思って招待してもらえなかったら残念なので、招待しようか迷う人が居たら、ぜひ招待状をお送りしましょう!
2.席次表に肩書の記載が無い
県外のゲストが見たらビックリします。
受付でいただく席次表に肩書が入っていないことが山梨の結婚式では多くみられます。これはゲスト人数が多いことも原因かもしれません。
争いごとを嫌う山梨県民としては上下関係を席次表で表すのが苦手かもしれません。
3.会費制
特に山梨県の富士五湖地方に多い文化です。
大きな企業様にお勤めの方や、小さいころからの友人などに多いです。
招待するお客様の中に、ある特定のグループだけ決められたご祝儀をご用意します。
一般的にご祝儀は
・親族5万~10万
・職場の上司5万
・友人3万
と言われています。
しかし会費制は1万~1万5千円で、そのゲストには引出物無し
平均の招待人数が多いということは出席することも多くなるので、ゲストへの負担を配慮した文化になります。
4.披露宴会場にステージがある
山梨県の富士五湖地方に多い文化です。
余興を活発的に行う山梨県富士五湖地方独特の文化です。
体育館のようなステージが披露宴会場にあり、ゲスト人数が多い山梨の結婚式でも少し高い場所で余興やセレモニーを行うことで遠くの席から見ることができる要素があります。
5.引出物はワイン
これは山梨の結婚式に出席するゲストへ、せっかくだから山梨の物をご用意しようと思う文化です。
引出物は大、中、小と3つ用意することが多いと思いますが中、小のどちらかをワインにします。
6.料理の最後に「吉田うどん」
山梨県富士五湖地方では結婚式の料理のしめにB級グルメ「吉田うどん」がでます。
フランス料理の最後に吉田うどんは全国でも山梨県富士五湖地方だけの文化だと思います。
7.まとめ
いかがでしょうか?
地域によって様々な文化がある結婚式。
山梨だと当たり前の文化が県外の結婚式だと全く違います。
他県の結婚式に出席すると新しい発見があるかもしれないですね。